日本人の英語の天敵とも言える、”r” の発音。
run、rice、rule、rare、roof…..
あなたも「ラン」「ライス」「ルール」のように、「ラ行」で発音していませんか?
“r” は日本語にない音なので、確かに一定の練習が必要です。
でも、本当は、全く難しいということはありません。
これまで発音できなかったのは、単純に、正しく発音する方法をきちんと教わっていなかった
から。実際は、コツを理解すれば、ものの5分ですぐに上達できます。
さっそくその方法を見てみましょう。
ポイントは「舌の位置」「口の形」「発声の位置」の3つです。
まずは、動画でサンプルをチェック
run / rice / red / rule / rare / rug
順番に発音している動画を見てください。これを模範として正しい発音方法を身につけましょう。
【ポイント1】 “舌” をどこにも当てない
・舌の先が「上あご」や「前歯の裏」に当たらないように注意してください。どこかに触れた瞬間に「ラ行」になります
・当たらないようにするためには、舌を “奥に引っ込める” ようにします(舌の先も反り上がります)
【ポイント2】 “唇” に力を入れる
・「舌をどこにも当てない」というだけでは、音を発声するための軸がなくなって、「ウ」みたいな音になります
・r 独特のこもった音を出すには、「唇に力を入れる」のがポイント。ちょっと “あひる口” っぽくしてみてください。口の形をしっかり作ることで、r の音の輪郭ができます

【ポイント3】 “喉” で発声する
・犬が相手を威嚇するときの「ウ〜」のイメージです
・日本人は、口先で英語を発音する癖があります。喉に手をあてるなどして、発声の位置として「喉」に意識を向けてください
仕上げ
最後に、サンプルのビデオをもう一度見て、3つのポイントを意識しながら真似しましょう。
run / rice / red / rule / rare / rug
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