バイリンガル直伝!英語をきれいに発音する方法 <その1 単語編>

英語を勉強している人ならば、誰でも「きれいな発音」に憧れると思います。

でも、多くの人が「発音をよくするのは難しい」「自分には無理」と思い込んでしまっています。

そして、そのせいで、いつまでもカタカナ英語を卒業できずにいます。

そんな人を見て、「もったいないな〜」といつも思います。なぜなら、発音は思っているよりも簡単によくなるからです。発音のツボさえわかれば、子供も大人もシニアも、誰でもすぐに発音がよくなります

早速そのポイントを見ていきましょう。

まず今回は、単語」を上手に発音するためのコツを紹介します。

【コツ1】「音節」をもっと意識しよう

カタカナ英語とネイティブの英語は、単語の音の区切り方が異なります。

例えば、businessという単語は、カタカナでは「ビ・ジ・ネ・ス」と4拍で発音しますが、ネイティブは busi・nessの2音節(2拍)で発音します。「ビ・ネという感じです。

本来2拍の単語を4拍で言ってしまうと、全くリズムが変わってしまうため、ネイティブの耳には「変な発音」に聞こえてしまいます

別の例を挙げると、classは日本語では「ク・ラ・ス」の3拍ですが、英語は1拍で「クラー」。

多くの日本人は、細かい「lとrの違い」や「th」などの発音方法を気にする割には、音節は完全にスルーします….

おそらく、学校でその大切さをきちんと教わらなかったからだと思います。

でも、音節の数が間違っていると、リズム感がガタガタの聞きづらい英語になってしまいますので。ある意味、もはや英語ではなくなるからです

音楽を思い浮かべるとわかりやすいですが、いくら音程を気にしたり、ボイストレーニングで美しい声を手に入れたりしても、歌のリズムが合っていなかったら全てが台無しです。

英語の発音も同じです。

私たち日本人学習者は、母語である日本語に引きずられやすいという特徴があります。だからこそ、大きなズレが生じやすい「音節」(拍数)を意識することが大切なのです。

ですので、必ず正しい「音節の数」を押さえた上で練習しましょう

辞書で引くと、音節の区切りのところに「・」が打ってあります(busi・ness、bas・ket)。基本的に、1つの母音の音を中心に1音節ができます。この拍数を意識して、英語のリズムで話すことをまずは意識してください。音節(=正しい拍数)を意識した発音をすれば、それだけで見違えるほど発音がよくなります。

【コツ2】「アクセント」を正しくつける

正しい音節(拍数)がわかったら、今度は「アクセント」がポイントになります。つまり、「どの音節を強調するか」ということです。

businessの場合は、1拍目の母音 “u” にアクセントが来ます。なので、BUSI・ness「・ネ」となります。basketも1拍目の “a” にアクセントが来るので、BAS・ket「バー・ケッ」です。

アクセントをしっかりつけることでリズムにキレが生まれ、かっこいい発音になります。しかし、多くの日本人はこのアクセントのつけ方が非常に甘いです。十分なキレがありません。

何が問題なのかと言うと、「アクセントをつける」=「強く言う」と勘違いしていることです。

いや、確かに強く言うのですが、「強弱」は一要素に過ぎません。

英語らしいアクセントをつけるためには、強弱に加えて、音の「長短」と「高低」も非常に重要なポイントです。

businessとbasketの音声をもう一度聞いてください。

アクセントのついている BUSIやBASの音節が、もう1つのアクセントがつかない音節に比べて「高い音程」で「長めに」発音されているのがわかりますか?

このように、アクセントのつく音節は「高く」「長く」「強く」言うことで強調するのです。

反対に、アクセントのつかない音節は「低く」「短く」「弱く」言います。

こうして英語らしいメリハリが生まれ、かっこいいキレが生まれます。

これまでの学校英語では、とにかく「強く言う」という教え方をしていましが、そんなことをしたら、全くきれいに聞こえませんので注意してください。

1. 高低

2. 長短

3. 強弱

この3要素が揃って、初めて英語らしい正しいアクセントになります。

【コツ3】「余計な母音」をつけない!

1)up
❌アッ・プ(2音節) ⭕プ(1音節)
→最後のpは「息だけ」の音。upuとしないこと。

2)name
❌ネー・ム(2音節)⭕ネイム(1音節)
→mは口を閉じた状態で「ム」と発音します。口を開くとmuになるので注意。ちなみに、語尾のeは「発音しないe」ですね。

3)assistant
❌ア・シ・ス・タン・ト(5音節)⭕ア・ス・タント(3音節)

===

【次のステップ】センテンスを読む練習をしよう

英語の発音をさらに上達させたい人は、次の記事もお読みください。

センテンス(=文)を滑らかに読むコツや、英語らしい声の通る発声方法について書いています。

バイリンガル直伝!英語をきれいに発音する方法 <その2 センテンス編>



Super Fast English! 1ヶ月無料


Super Fast English! は、ネイティブの高速なペラペラ英語を、あなたが「聞ける、わかる、話せる」ために、ぼくらが心込めて作っている教材です。

Super Fast English! 28日間無料プレゼント


ご質問やご意見は、こちらから投稿してくださいね。

(あるいは、この記事にコメントください!)
ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

11人の購読者に加わりましょう

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

山田暢彦(Nobby)
アメリカ生まれ、アメリカ育ちの日英バイリンガル。日本で出版した著書は累計50万部超え、ビデオ教材の視聴者は20万人以上。和英辞典の例文執筆も手がけた。自らの生育歴を活かし、日本の英語教育に人生を捧げる決意を持っている。