ネイティブの英語、聞き取れますか? 〜スタバの注文〜

アメリカで実際に話されているネイティブの “生英語” を紹介する下の記事、もうご覧になりましたか?

→ リスニングのミニ・レッスン 〜タクシーの予約編〜

久しぶりに実家のニューヨークで体感した、現地のネイティブの超速英語。上の記事では、そうしたネイティブ英語をもっと聞き取れるようになるためのNOBU式プチレッスンを行いました。

「楽しかった!」「役に立った!」との声がたくさん届きましたので、今回、さっそく続編を作りました!

今回は「スタバの注文編」です。

僕はコーヒーが大好きで、普段からよくスタバに行きますが、日本ではこれまで一度も店員に言われたことのないセリフをいきなり現地で言われ、一瞬焦りました。

基本フレーズから、そうしたちょっと意外なものまで。今回は4つの超速ネイティブ・フレーズを聞き取れるようになりましょう!

 

1. スタバの接客フレーズを聞いてみよう

では、まず、現地で聞いた英語を再現したナレーション音声を聞いてください。

4つの接客フレーズを順番に読み上げます。

2. やっぱり速い!(でも、大丈夫。聞けるようになります)

いかがでしょうか?

「ひー!やっぱり速い!」

そう感じた人も多いと思います。

でも、心配しないでくださいね。前回も話したように、速い英語は慣れてきますから

という訳で、もう一度、同じ音声を聞いてみましょう。

今度は少しヒントを出します。

音声で流れる5文は、それぞれ以下の内容を話しています。この内容を意識して、音声をもう一度聞いてみましょう。

===

1. は「ブラック?それとも…」

2.は「呼び出すために必要な情報」

3.は「スコーンやマフィンを注文した時に」

4.は「支払ったあとに」

===

3. ヒントを参考に書き取ってみよう

最初に聞いた時よりも、聞き取れた単語が増えたのではないでしょうか?

さて、ここでさらに、細かい音に集中して耳を鍛えましょう。

以下に穴埋め形式でスクリプトを書きました。この穴埋めをヒントにフレーズを書き取ってみてください。

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1. R _ _ _  f _ _  c _ _ _ _? 

2. N _ _ _  f _ _  t _ _  c _ _? 

3. W _ _ _ _  y _ _  l _ _ _  t _  w _ _ _  i _  u _?

4. L _ _ _  y _ _ _  r _ _ _ _ _ _?

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4. 省略に注目!

どうですか?結構書き込めましたか?

では、最後に完全なスクリプトを載せます。答えを確認しましょう。

===

1. Room for cream? (牛乳用にスペースを残しますか?)

日本では聞いたことのない接客フレーズで、しかも速かったので、最初は戸惑いました。Would you like room for cream?の省略ですね。「牛乳用にスペースを残しますか」(→コーヒーは少なめに入れましょうか)ということ。色々なカフェで聞かれたので、最近はこうやって確認するのが一般的みたいですね。

2. Name for the cup?(コップに書く名前を教えてください)
これは Can I have a name for the cup? または Do you have a name for the cup?の省略。呼び出し用の名前をコップに書くわけですね。ちなみに、僕は Nobu と伝えても “Noah!” とか “Nobo!”とかって間違って呼び出されるので、適当に Jack や Ben などわかりやすい名前を伝えることもよくあります ^^

3. Would you like to warm it up?(それを温めますか?)
Would you like to 〜? は「〜したいですか」、warm ~ upは「~を温める」。マフィンを温めたいかどうかを聞かれました。なお、Would youは、「ウッド・ユー」ではなく「ウジュー」のようにくっつけて発音しますが、今回は頭の “wou”の部分がほぼ発音されず、「ジュー ライク トゥ」という感じでした。また、warm it upは「ウォーミラッ(プ)」。itのtが “l” っぽく発音され、upのpもほとんど聞こえません。(この文、もはやほとんど文字通りには発音されていませんね….)

4. Like a receipt?(レシートはいりますか?)
Would you like a receipt? の省略ですね。Would you like 名詞 ?で「〜はほしいですか」。ちなみに、receiptは語尾が “pt” で終わりますが、この p は発音しませんので、発音上は無視します。すると、t の音で終わりますが、語尾のtは飲み込むようにして発音するので、実際はほとんど聞こえません。

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今回は、疑問文の出だしを省略するパターンが多かったですね。

カフェやファーストフードなど、決まったやり取りがスピーディーに行われる場面では、こうした省略がよく起きます。

反対に、よりかしこまったレストランではここまでは崩しませんので、もっと聞き取りやすい場合が多いです。

5. 仕上げは復唱

解答を見てどうでしたか?

「読めば簡単なのに、全然聞けなかった!」

そういうフレーズもきっとあったと思います。

英語はそもそも文字通りには発音されないことが多い言語ですが、それがネイティブのくだけた速い会話になると、一層大胆な音変化や省略が起きます。

なので、そうした英語を聞けるようになるには、変形パターンを知って慣れておくことが大事なんですね。

ここまでで、実際のネイティブの発音方法を確認しましたので、最後に仕上げとして、僕の音声を真似するようにして、繰り返し復唱してみてください。

(そのまま文字通りに発音するよりも、”省略” や “音変化” に注意して再現してみるのがコツ)

自分が発音できる音は、聞き取りやすくなります。

こうした音の崩し方を自分の口で言えるようになると、ネイティブの超速英語がスッと耳に入ってくる感覚が味わえるようになってくるでしょう。(そうなると楽しいですよ〜!!)

ですので、ぜひ、この声出しをやってくださいね。

6. さらに詳しく発音を学びたい方に

こうした英語の発音について、吉永賢一先生と一緒に作成しているSuper Fast English! という教材があります。ネイティブが話す “実際の英語” を聞き取れるようになるための教材です。

吉永先生と対談形式で、ネイティブの速い英語の「音変化」や「発音の特徴」について、これでもかと言うくらい丁寧にレッスンします。こんなに細かくて充実した解説が聞けるリスニング教材は、他にはおそらくないでしょう。

有料教材ですが、最初の1ヶ月を無料でお届けするキャンペーンを行なっています。ぜひ、この最初の1ヶ月を無料で聴いてみてください。



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Super Fast English! は、ネイティブの高速なペラペラ英語を、あなたが「聞ける、わかる、話せる」ために、ぼくらが心込めて作っている教材です。

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山田暢彦(Nobby)
アメリカ生まれ、アメリカ育ちの日英バイリンガル。日本で出版した著書は累計50万部超え、ビデオ教材の視聴者は20万人以上。和英辞典の例文執筆も手がけた。自らの生育歴を活かし、日本の英語教育に人生を捧げる決意を持っている。