カフェでの注文で使える英会話フレーズ

カフェはレストランに比べて気軽に入れて使う英語もシンプルですが、基本をきちんと押さえていないと、店員に不快な思いをさせてしまうこともあります。

今回は、「注文」をする時の基本フレーズを3つ確認しましょう。

1. ほしいものを伝える Can I have 〜?

注文する時、Please give me a ham sandwich.のように Please give me 〜.と言っていませんか?

これは実はぶしつけに聞こえるので避けた方がいいです。

代わりに、Can I have 〜? でほしいものを伝えましょう。文字通りには、「〜をもらうことはできますか?」という意味ですね。

例)

・カフェラテのLサイズを注文したい → Can I have a large cafe latte*?

・水が一杯ほしい → Can I have a glass of water?

・メニューを見たい→ Can I have the menu?

*英語ではサイズは先に言います → a small coke、medium French fries、a large beer

2. Pleaseをつけても、命令文だとぶしつけ

では、Please give me 〜.の何がいけないのか?pleaseをつければ丁寧になると習ったはずだけど・・・?!

はい、please自体はいいのですが、問題はその後です。

Give me 〜は、動詞で文が始まる “命令文” という形ですよね。命令文は日常会話でよく使いますが、実は、相手が応じてくれることを前提とした指示・お願いなのです。

親しい友人や家族などに「ちょっとこっち来て」と指示するときは Come here.でOKですし、カバンを少し持ってほしいときは、Hold this bag for a second.などと言います。親しい間柄では全く問題ありません。

でも、店員はあくまでも他人ですよね。初対面でいきなり命令文で一方的に指示するのは、やはり、言葉遣いとしてはあまり適切ではないのです。

3. “疑問文” にするのがポイント

そこで、命令文ではなく、Can I have 〜?(〜をもらうことはできますか?)と疑問文の形に変えましょう。疑問文にすることで、相手に判断を委ねることになり、より相手を尊重したお願いの仕方になるのです。日本語で言う「〜をください」は、英語では Can I have 〜? がぴったり対応します。

あと2つ例を見てみましょう。

・スプーンを落としたのでもう一つほしい → Can I have a spoon?

・ポテト用のケチャップがもっとほしい → Can I have more ketchup?

4. 何かをお願いするときは Can you 〜?

注文するときだけではなく、「お皿を下げてください」「マフィンを温めてください」など、何かをお願いするときにも、やはり Please+命令文.の形は避けましょう。

お皿を下げてほしいときに Please take this plate.と言ってしまうと、「このお皿を下げなさい」「早く下げてくださいよ」と、ウェイターを少し見下した感じに聞こえかねません。

では、どう表現すればいいのか?

やはり、ポイントは疑問文にすることです。「〜してくれませんか?」と相手に何か行動をお願いしたいときは、Can you 〜?の形で伝えましょう。

文字通りには「あなたは〜することができますか?」という意味ですね。Yes.か No. かの判断を相手に委ねている点に注目しましょう。

ここにさらにpleaseを加えると、とても丁寧な依頼の表現になります。

・食べ終わったお皿を下げてほしい → Can you take this plate, (please)?

・マフィンを温めてほしい → Can you heat up the muffin, (please)?

・記念写真を撮ってほしい → Can you take our picture, (please)?

5. 場合によっては “Coffee, please.” もアリ

ここまで、疑問形でお願いする2つのフレーズ Can I have 〜?(〜をください)とCan you 〜?(〜してくれませんか)を見てきましたが、まれに、疑問形にしなくてもいい場合があります。

例えば、機内食で客室乗務員に Chicken or beef? と希望を聞かれた場合。Beef, please.で「ビーフでお願いします」と丁寧な受け答えになります。

ポイントは、これが会話の “返答” であるということです。相手の質問に応じる形でお願いや希望を言う場合は、疑問形ではなく、“○○, please.” という簡略的な形でパッと答えます。

カフェでの例を見てみましょう。

コーヒーを注文したときに、Would you like it iced or hot?(アイスとホット、どちらがよろしいですか?)と聞かれたとします。アイスがほしい場合は、どう答えればいいでしょうか?

店員:Would you like it iced or hot?

あなた:Iced, please.

これでバッチリです。必要な情報をパッと効率的に伝えていますね。カフェや機内など、スピーディーなやりとりが求められる場面では、むしろこうしたコミュニケーションが一般的です。

(ここで Can I have it iced, please? と返答してももちろん問題ではありませんが、”バカ丁寧” という印象は少しあるかもしれませんね ^^)

カフェに入って一言目でいきなり Iced coffee, please.と注文するのはぶしつけだけど、希望を質問された場合は、“○○, please.” で手短に答えてもOK。そう覚えておきましょう。

6. おまけフレーズ

注文を伝えたあと、最後に店員に “Anything else?” と聞かれることがあります。これは「他に何か注文はありますか?」という意味。

もし追加で注文したい場合は、Can I also have a cheesecake? のように、also(〜も)を使いましょう。

追加注文はないときは、No, that’s all. No, that’ll be it.で「以上です」と言えます。



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山田暢彦(Nobby)
アメリカ生まれ、アメリカ育ちの日英バイリンガル。日本で出版した著書は累計50万部超え、ビデオ教材の視聴者は20万人以上。和英辞典の例文執筆も手がけた。自らの生育歴を活かし、日本の英語教育に人生を捧げる決意を持っている。