「感謝を上手に表す方法」の記事では、Thank you. の気持ちをより深く伝えるためのコツやフレーズを紹介しました。
今回は「謝罪」をするときのポイントを見てみましょう。
1. 基本は I’m sorry.
例)通路の妨げになって
A: Excuse, may I pass?(すみません、通ってもいいですか?)
B: Oh, I’m sorry.(あ、すみません)
2. 意味を強めたい場合は so
soは「とても、非常に」という意味で、形容詞の意味を強める働きがあります。
例)電話で寝坊が発覚
A: What?! You just woke up? I’ve been waiting for 30 minutes!(何、いま起きたって!?もう30分も待ってるんだよ!)
B: I’m so sorry!(本当にごめん!)
*通常、soの部分を伸ばして発音します。伸ばすことで、申し訳ない気持ちをより深く表現できます。
3. 何について謝っているのかを言う
I’m sorryのあとに for 〜を続けることで、具体的に何について謝罪しているのかを言えます。I’m sorry.の一言で済ませるよりも、自分の過失を認識していることを伝える働きがあり、より誠意が伝わるでしょう。
<迷惑をかけた>
・I’m sorry for the trouble.
<心配をかけた>
・I’m sorry for making you worry.
<遅刻した>
・I’m so sorry for being late.
4. “反省” を表すフレーズを組み合わせる
I’m so sorry. や I’m sorry for 〜. のワンフレーズでは、この申し訳ない気持ちが伝えきれない・・・。そんなときは、反省を表すフレーズをもう1文追加してみましょう。
よく使うのは、I’m so sorry.のあとに….
・I feel awful.(本当に申し訳ない)
・I hope you can forgive me.(許してもらえるかな)
・It won’t happen again.(このようなことは二度と起こりません / 二度としません)
5. 謝罪に対してスマートに返事する
ここまでは、自分が謝る場合は取り上げましたが、反対に、謝罪された場合に上手に返事できるようにしておくことも大事です。
まずは、以下の定番フレーズを押さえておきましょう。
例)I’m sorry for making you wait.
–No, that’s okay.(いえいえ、大丈夫だよ)
–No problem.(大丈夫だよ)
–Don’t worry about it.(気にしないで)
また、「許すけど、一応、一言注意しておきたい….」そんなときは、次のように言えます。
例)I’m sorry for the trouble.
–It’s okay. But please be careful next time, okay?(大丈夫。でも、今度は気をつけてね)
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